60歳シングル親を亡くしている人に「母の待つ里」

 こんにちは

オトナのこばこの住人です。


ローガン鏡が手放せなくなってから

とんと手が伸びなくなっていた「文庫本」

字がちっこくて読むと疲れちゃうという理由だが

久しぶりに読みたいと思ったのがコレ

母の待つ里/浅田次郎

浅田次郎

「母の待つ里」


先月、NHKでドラマ化されて放送された

キャストもゴージャス

中井貴一さん

松嶋菜々子さん

佐々木蔵之介さん

宮本信子さん

ドラマの役柄も実年齢にぴったりで違和感なく楽しめた


そして

さすが

浅田次郎さん


沁みたわ・・しみしみに沁みたわ

ぼろぼろ泣くではなく

鼻の奥がツーンとして

目頭がじわっと熱くなり見えなくなる

という泣き方ができる本


舞台は岩手の山奥

ドラマでは、母の役を宮本信子さんが演じていて

それはそれは素晴らしかった

彼女が帰ってきた子供たちに向かって「きたが、きたが、けえってきたが」というだけで目頭が熱くなった

それがあまりにも自然で

山の里の自然と一体になっていた


故郷を離れたことがない人には「ふーん」という感じかもしれないが

故郷を離れたことがある・60歳前後・シングル・親を亡くしている人(あっ、ワタシだ)には・・・

沁みる、沁みるお話です


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オトナの木箱(こばこ)は、足るを知って豊かに暮らすをテーマに50代の住人が書く日々のあれこれ。

暮らしている家は、『コンパクトな木の平屋』で築4年目に突入。

施工は、幸田町にある村越建設株式会社

東三河エリア(豊川・蒲郡・豊橋など)を中心に、注文住宅・規格住宅・リフォームなどを承っています。

その他、規格住宅はBinO東三河、暮らしにやすらぎ洗練された薪ストーブはstove hillsにてご紹介しています。


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