大人の平屋 日常の中で手ぬぐいを育てる

 こんにちは

オトナのこばこの住人です。


住人は、手ぬぐいが好きであります。

手拭きとして・・・

食器の抽斗に敷いて・・・と

手ぬぐいの活用

いろいろ活躍しております。




さて、その手ぬぐい

いつからこんなに愛用するようになったのかと、ふと思い返してみたら


手ぬぐい
横浜から実家へ月1回帰省していたころ、新横浜の駅でみつけたこれに引き寄せられたのが始まり

かれこれ15年くらい前のこと(笑)

それから旅先や出先に手ぬぐい屋さんを見つけては、そのデザイン性のカッコよさにほれぼれしていた住人


そして

10年前にうつわ屋を始めてからは、この手ぬぐいを店で使い始めた。

それまでは、せいぜい食器拭きに時々使う程度(;'∀')

店でこの手ぬぐいを使い始めてから

染職人さんに出会い(店のお客さん)、手ぬぐい作家さんとご縁もでき、展示会もしたりして、いつしか手ぬぐいが身近なアイテムになっていった。


さて、この手ぬぐい

作り方は2つあって

手ぬぐいの制作方法
写真左の5種類は
『注染』ちゅうせん

デザインをおこして染料で染める、昔ながらの方法

これは表も裏も同じように見えるのだけど、手間がかかることと、細い線はつぶれちゃうから、デザインにある程度の制約があることが特長

一方
写真右の青い手ぬぐいは
『プリント』

その名の通り、布に転写する方法
これは裏が白いのが特長だから、ぺろっとめくればすぐわかる。
製作日数は非常に短く、細かいデザインもOKでお手頃


「注染」の手ぬぐいは
使えば使うほどに繊維が柔らかくなって肌当たりも優しくなる

そりゃそだよね、木綿だもん
おむつやさらしと一緒。

プリントの手ぬぐいは、布の表面に染料がのっかっているから、残念ながら、使い込んでも柔らかくはならない。


そしてもうひとつ
手ぬぐいのあるあるがコレ
びろびろと糸がほつれてくるコレです

この糸
ビー――っと引っ張ってやしませんか?

ダメよ~ダメダメ~

面倒だけど
ハサミで切っておくれ

それを繰り返すと、もう出てこなくなるから!

このびろびろをメンドクサイと思いながらもハサミで切る
日々の生活の中で使う
コレ、すなわち『手ぬぐいを育てる』ってことだよね

豊かな暮らしって
もしかしたら
こんな些細なことにあるのかもしれないな

ちなみに住人
ハンカチではなく手ぬぐいをハンカチ代わりに使ってます。
びろびろ出ていたら
ごめんよ(笑)



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オトナの木箱(こばこ)は、足るを知って豊かに暮らすをテーマに50代の住人が書く日々のあれこれ。

暮らしている家は、『コンパクトな木の平屋』で築3年目を迎えました。

施工は、幸田町にある村越建設株式会社

東三河エリア(豊川・蒲郡・豊橋など)を中心に、注文住宅・規格住宅・リフォームなどを承っています。

その他、規格住宅はBinO東三河、暮らしにやすらぎ洗練された薪ストーブはstove hillsにてご紹介しています。

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