今日のあさイチ「視覚障害の人の台所」と「料理」
こんにちは
オトナのこばこの住人です。
あさイチの人気シリーズ「台所」
生きるための食事をつくるその場所には、その人の人生の物語があったりするよねというシリーズで、今日は、視覚に障害のある人たちの台所を覗かせてもらった。
そこには、見えなくても料理を楽しんでいる人たちの姿があった。
「包丁使うの、こわくないのかな?」
「焼け具合はどうやって判断するのかな」
「揚げ物?マジか?」・・・
およそ見えている自分からしたら、おっかなびっくりなことばかりだったが、当人たちが至極普通にそれらをこなしていることに驚かされた。
聴覚
触覚
嗅覚
味覚
五感をフルに使ってといかない彼らは、視覚以外の感覚をフルに使い、失敗を繰り返すことでわかるようになるのだと皆が言っていた。
『焼ける音が軽いパチパチにかわる』
『包丁を入れるときの力加減で食材が転がらずに上手く切れる』
『鍋をゆすったときの感覚で量がわかる』
五体満足で、見えるし聞こえるし、不自由がない自分
食材に触ったときの感覚や匂い
パチパチと焼ける音
それらにちゃんと向き合ってする台所仕事は、すなわち「丁寧な暮らし」なんだろうなと思った住人でした。
今日のこばこばごはん
*チキンソテーおろしパスタ
*バナナヨーグルト
料理中はいろんな音がする
チキンを焼いている時のジュー&パチパチ
大葉やみょうがを刻んでいる時のトントン
パスタを茹でている時のボコボコぐらぐら
無意識に聞いている音だが、今日は何だか愛おしい。
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オトナの木箱(こばこ)は、足るを知って豊かに暮らすをテーマに50代の住人が書く日々のあれこれ。
暮らしている家は、『コンパクトな木の平屋』で築3年目を迎えました。
施工は、幸田町にある村越建設株式会社
注文住宅・規格住宅・リフォームなどご相談OKです
その他、規格住宅はBinO東三河、暮らしにやすらぎ洗練された薪ストーブはstove hillsにてご紹介しています
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