親の介護、その時あなたは?
こんにちは、
オトナのこばこの住人です。
今朝のあさイチ
「介護」のお話だった。
こばこ世代は、そろそろ親の介護を視野に入れる時期であり、すでに「してるよ」という人も多いんじゃないかなぁ。
住人は、
40代前半で母の遠距離介護という事態となった。
バリキャリ真っ最中のワタシ
横浜在住だったため、介護といってもできることは限られていた。
月に2度、帰省し、母の状態をみて、父の話を聞き、ケアマネさんからアドバイスをもらう。
介護後半は、思うように動けなくなった母にいら立つ父の姿を見て、これはもう自宅で父が介護をするのは限界だと感じ、介護休業を取得しようと考えケアマネさんに相談したことがある。
彼女は
「あなたの人生を優先して考えた方がいい、あなたにはこれからがあるんだから。一緒に施設、探しましょう」
ぽろぽろと涙がこぼれた・・・
肩の力がスッと抜けた気がした。
それからいくつも施設を見学にいったが
父と弟は、全く役に立たなかった(男性がダメといってるわけじゃないからね)
「わからない」
とのたまう二人・・・
ワタシだってわかんないよ(怒)
でも、少しでも母が気持ちよく生活できるところをと思うじゃんね
・・・
・・・
そんなこんなでいろいろあったが、母が他界するまでの5年間、月2度の遠距離介護生活を送ったのだ。
「その時がきたらどうしたらいいのか?」
ダイジョウブ!
地域包括センター、ケアマネさんなど相談するところはあるから
自分でなんとかしようなんて思わない方が絶対にいい!
ましてご近所に知られたら・・・なんて思ったらダメ!むしろ知ってもらった方が楽!
介護は子育てと違って
終わりが
わからないから
「よそ様の世話になるなんて・・・」
「他人が家に入るなんて・・・」
両親ともこう言ってヘルパーさんの来訪を拒んでいたが、根気よく説得した記憶がある。
介護は閉塞的でもある
だからこそ、介護する人のメンタルを正常に保つために外の風を入れるべきだと思う。
母が他界して15年目
今でも「あの時こうしていたら・・・」と思う
どれだけ尽くしても後悔しないことは
ない。
けれど
痛みから
不安から
恐怖から
解放された母は、向こうで楽しくしているはずだ、
きっと!
ねぇ、お母さん。
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