「私たちの好きは中断してばかり」

 こんにちは、

オトナのこばこの住人です。


この前の土曜日に最終回だったドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」

2月のブログでもちょっと書いた

放送は、住人がガーガーいびきをかきながら寝ている時間ゆえ、昨日ティーバーで観たさ。

その中で、パート先が閉店するかもしれないという噂があり、働くこばこ世代が

「推し活ってお金かかるでしょ~これから考えちゃうよね、私もパート収入がなくなったら好きなフラメンコの月謝が厳しいかなぁ」

「結婚するとき、子育て中、生活のことを考えるタイミング・・・私たちの好きは中断してばっかりよぉ~」

というセリフがあった。

私たちの好きは中断してばかり

習い事
推し活
中断せずとも続けられる趣味もあるが、
このセリフに
「そーだよなぁ」と母を思い出した。

自営業だった我が家
母は、家事全般+仕事に明け暮れて、毎日へとへとになっていた(当時の私はそんなことに思いも及ばず)

そんな中、外の世界につながりを求め、

「生け花」
「夜のウオーキング」
「カラオケ」

ワタシが知っている限りではこの3つだ。

しかし
「生け花」は、花代にお金がかかるからと途中で断念
「夜のウオーキング」は、へとへとになるまで働いた後、友人とのおしゃべりは楽しかったようだが、また体を酷使することにカラダがついていかず断念

「カラオケ」は、自営業を廃業したタイミングだったので、どうにか続けられたようだ。

「好き」を貫くことは難しい
けど
「本当の好き」は止められない

母は、
カラオケ

本当に好きだったんだなぁ

65歳という年齢で他界した母

大きな声で大好きな氷川きよしを
熱唱してた彼女の人生
この時だけは、シアワセだったと思いたい。

こばこ世代
いつなんどき何があるかわかりまへんでぇ

「好き」を箱に仕舞っているあなた
開けるなら

今でしょー!


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