大人ランチで一年を労った
こんにちは、
オトナの木箱(こばこ)の住人です。
住人が「くいしん坊」であることは、このブログを読んでくださっている方々は薄々感づいていらっしゃると思いますが。。。
そのくいしん坊が、知り合いが4年?いや5年前かな?に始めた和食屋さんへ行ってきた。
静岡県掛川市の山の中にポツンと一軒家的に存在するそのお店。
「したたむ」
準備を整える
という意味のことばを店名にした彼らの城は古い民家を一年かけて自分たちでリフォームした趣深い建物である。
店名通り
きちんと準備された席につく。
そこには今日のお品書きが手書きで添えられ、窓の外の借景ももてなしのひとつになっていた。
最初の汁物はオレンジ色の白菜のすり流しだった。
白菜とは思えない滑らかな口当たり。。。
続いて出てきたのは
最中(笑)
海老芋と真鱈に自家製ドライトマトを挟んだ口取りである。
前菜盛り合わせの台座料理
所狭しと7品が並ぶ。
あん肝
ほたて
ささみ
黄ニラ
ぎんなん・・・
などなど、季節の食材がひとつひとつ丁寧に仕事がされている「したたむ」の代名詞にもなるひとさら。
ここまでですでに1時間が経過している。
そう
ゆぅったり~
の~んびり~
いただくのがこの店の流儀
おっと、ここでお口直しに
にゃんが横切る
続いての蒸し物は
れんこん饅頭
中にはエビや野菜などが仕込まれていて、菊の花びらのあんがそれらをまとめ上げていた。
手作りのごま豆腐がでて
メインは
イトヨリダイと赤カブソテーをきのこのソースでいただく。
さっきの口直しにゃんと兄弟の八割れにゃん(笑)
酒粕のチーズテリーヌにかけられているのは裏庭で咲いた金木犀の花びらを集めて作ったというシロップ
ほのかに金木犀の香りがする。
時計は午後3時をすぎていた。
たっぷり3時間のコースである。
長い付き合いの友と
ちょっと早いけど
今年のお互いの労をねぎらいながら
下界の雑踏から離れて
丁寧に食べる。
これを大人の贅沢と言わず
なんとする~。
[したたむ情報]
◎完全予約制で予約受付等はInstagramで告知されます
◎税込5,500円のコースのみ
ちょっと予約とりづらい状況です
[お知らせ]
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