3.11と猫

 こんにちは

オトナのこばこの住人です。

我が家の愛猫「パピ」さんは、福島は浪江町出身の被災猫である。

13年前の2011年3月11日

彼女は、混乱の最中にいた

人が住めなくなり

ペットを連れて避難することができなくなった地域に東京の保護猫ボランティアが入り、彷徨う猫たちを保護してきた。

お腹が空いて空いて空きすぎて・・・

捕獲機に入ったパピ。

着いたところは、見ず知らずの東京だった。

人馴れができず、シャーシャー娘となった彼女は、5年間、譲渡会に参加はするも、シャーシャー発動で保護施設をでることがなかった。

じゃーん

そこに登場したのが住人である。

「一生、懐かないかもしれません」という言葉とともにワタシの相棒となって、9年目。

「このごはん、いややーー」

ド偏食のばあさん猫となり今に至る

ヘビやカエルや何でも食べていたあの頃のことは、もう忘れているはず

それが救いだ。

にゃー

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