キッチンは女の城か?
こんにちは。
こばこの住人です。
かつて
「キッチンは女の城だから」
というワードで家づくりがなされていた時代があった。
家の中で自分の部屋を与えられないのは「妻・女房・家内」と呼ばれる私たち。
かつ
食事の支度をするのは「妻・女房・家内」と呼ばれる私たち。
結果、
「キッチンは女の城」ということになっていた。
(注釈) 約16年ほど住人もこう呼ばれる時代を過ごしていたのであえて私たちという表現をお許しくだされ~
「子供部屋は欲しいよねぇ」
「オレの書斎もほしい」
「お客さん用に和室もひとつ」
こんな会話が家づくりの打合せ場面で飛び交っていた時代は、、、
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終わりましたよー
50代の私たち
家族のことが先で自分のことは後回しにしなくていいんじゃないか?
そろそろ自分の場所を欲しがってもいいんじゃないか?
その場所がもしキッチンなら
そこを存分に充実させて自分好みに作るのもありだけど、ちっさくても自分のスペースをもつことは心の健康のためにも必要である。
住人の先の二人の夫たちは「料理、できないよオレ」的昭和男子であったため、16年間私の場所はキッチンだった。
その後、長くお付き合いしていたパートナーとは、一緒にキッチンに立った。
それまで料理は義務でしかなかった住人は
彼の出現で
料理は楽しむものだと教えてもらった。
時が流れ
現在、一人でキッチンにたつ住人
自分のために料理をすることが苦ではなくなっている。
時々面倒だから外食したり買ってきたりもするけれど、ムリせず好きなものを食すシアワセをありがたいと思うのです。
*追伸*
我が家のキッチン、広いから誰かと料理をするのも楽々なのだが、その誰かが…今はいない(苦笑)
アタシがいるじゃん
ですねー
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