珈琲豆を挽く時間
こんにちは。
オトナの木箱(こばこ)の住人です。
ゴリゴリゴリ…
ゴリゴリゴリ…
珈琲豆を挽く音
新しい道へ進み始めた頃
友人から贈られた
カリタのコーヒーミル
「これからは、少しゆっくり歩きなさい」
そういう言葉が添えられていた。
せかせかとせわしなく日々を過ごしていた住人を見ていた友人からの労りと慈しみだと感謝した。
あれから9年が過ぎ、
ゴリゴリ
ゴリゴリ
毎日一度は(あっ、夏はあまり珈琲飲まないから使ってない、すまん)
ゴリゴリしている。
この豆を挽く時間は
何も考えていない。
ゴリゴリ
ゴリゴリ
あなたの言葉通り
私は今、ゆっくりと歩いています。
「忙しいから」という言葉も使わなくなりました。
ゴリゴリ
ゴリゴリ
私に豊かさを教えてくれて
ありがとう。
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